お寿司🍣とわさびの歴史

こんにちは!かおるこです!

 

久しぶりにお寿司が食べたくて、Amazonのネットスーパー、成城石井さんに注文しました

 

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臭いのが苦手なので、どうかなと思いながら怖々といただいたのですが

「美味しいー!臭くない!辛くない?」

食べても、鼻にツーンときませんでした!

ネタをめくってみても、やっぱりわさびは入っていません!

 

最近は子供も食べるかもしれないから、わさびは各自で入れることになっているのかな???

久しぶりに握り寿司を買ったので、そのあたりがわからないのですが…

わさびも醤油も付いてませんでした?

忘れた?

 

私はわさびが苦手(辛いもの全般が苦手)なので、良かった〜と思いながら美味しくいただきました

 

隣で娘が

「わさび入れ or わさび無しって聞いてくれたら良いのにね」

と言い出して、さらに

「お寿司にわさびが入るようになったのはいつから?」

と質問され「お寿司と山葵の歴史」を少〜し調べてみました

 

わさびを付けた握り寿司が考案されたのは江戸時代の文化・文政年間(1804-1830)の頃だそうです

おにぎりサイズの大きなもので割って食べていたとか、その名残りで2つで一貫と言っているそうです

まだ冷凍冷蔵庫がないので生魚ではなく発酵させてもちの良くなったものを使っていたようです

 

わさび自体は飛鳥時代から利用されていて、薬草として用いられていました

 

冷凍冷蔵のない時代、人々は経験から食材の生臭さ、細菌の増殖抑えて食中毒の予防をすることを知ってわさびを活用したということです

学習脳力が高いですね!

 

実際、わさびが栽培される様になったのは江戸時代初期とのこと

美食家の徳川家康に献上したところ風味を気に入って門外不出にしたと言われているそうです

徳川家康らしいというか…皆に分ければ良いのにと思ってしまいますよね

 

お寿司に関しては、ネタに刺身が使われ始めたのが明治時代以降だそうです

ネタを氷で冷やして保存ができる様になったため、さらに昭和に入り冷蔵庫が普及するとネタの種類もグーンと増えたそうです

そして現在の様に多種多様なお寿司が存在する様になったわけですね!

 

 

調べて見て気付いたのですが、生魚をお寿司に使ったのが明治時代だとは思っていませんでした

 

江戸時代から庶民のファーストフードとしてお寿司が出回っていたので、生魚もなんとか工夫して握り寿司として登場しているとばかり思っていました

冷やす技術が明治時代からだったのですね

反省です!

 

 

では

ごきげんよう👋

 

 

 

現在のお寿司になります